カッティングシートとは、裏面がシールタイプのシートです。
沢山のカラーとデザインがあり、貼るだけで簡単にリメイクできます。
塗装と違って汚れる心配もないので、気軽にチャレンジできるDIYのひとつです。
キッチンなどの壁面はもちろん、ドライヤーで熱をあたえると
シートがやわらかくなり、曲面にも貼りやすくなる為
テレビや冷蔵庫などの家電製品等のリメイクにも使えます。
また、シートをアルファベット型に切って貼る・・なんて使い方も。。♪
(※
カッティングシートを貼る下地は、プラスチック、化粧合板、木、金属など
平滑な面が適しています。
土壁などのザラザラした面には貼れません。)
私は、キッチンのプチリフォームで使いました。
ここでは、一般的なカッティングシートの貼り方を紹介します。
【
カッティングシートの貼り方】
用意するもの→粘着シート、霧吹き、ゴムベラ、定規、カッターナイフ、
地ベラ(あると便利)
@
下地のホコリや油汚れなどきれいに拭き取る。
扉などの場合は、取っ手を外しておく。
A 貼る面のサイズを測り、
粘着シートを貼る面より上下左右とも大きめにカットしておく。
B シートの裏面をはがし、
下地とシートの裏面に霧吹きで少量の水を吹き付ける。
C 下地の上部にシートの端を合わせて密着し、
全体が曲がっていないことを確認する。
D シートをあて、ゴムベラで空気を追い出すように貼っていく。
(もし曲がってシワが入ったときは、急いではがして貼りなおす。)
E 角は特に圧着し、継ぎ目がある場合は3〜5ミリ重ねて貼る。
F
気泡が出来たときは、針かカッターの先で小さな穴を開け
ゴムベラなどでしっかり押さえる。
最後にはみ出した部分を地ベラ(もしくは定規で代用)で
しっかり押さえてカッターナイフでカットする。
(→地ベラ・・・主に壁紙をカットする時のおさえとして使うツール。
フロアクッション等をカットする場合にも使える。あると便利!)
と、こういったカッティングシートの貼り方を踏まえて、
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