板壁。
雑誌に載っているようなお宅にある、「白い板壁」。
そこには、私好みのナチュラルな雑貨や、アンティークなものが
さり気なく飾られていたりして・・・
賃貸2LDKの、生活臭漂う部屋に住んでいる私にとっては、
あこがれでした(笑)
私だって、雑貨屋めぐりが大好き!
買ったものを、似合う場所に飾りたい!
シェルフを壁につけて飾ろうかとも思いましたが、
そう・・・ここは賃貸のお部屋。
壁に穴を開けてはいけません!(涙)
そこで私は、
なんちゃって板壁♪を作ろう!と思いついたのです。
思えば、これが私がプチリフォームを始めたきっかけです。
【板壁の作り方】
直接壁に板を釘で打ち付けていったり、
ホームセンターで売っている板壁用キットを使ったりするのが
一般的なのでしょうが、今回作るのは、あくまでも「なんちゃって板壁」。
壁に釘を打ったりしません。
自分が作りたいサイズの板壁をベニヤ板で作り、
壁と家具の間に挟んで立てかけるというものです。
まず作りたい板壁のサイズを決め、
それに合わせて、
・土台になるベニヤ板(A)のサイズ
・上から並べて貼っていくベニヤ板(B)のサイズ
・(B)の板の枚数
を出してメモしておき、ホームセンターへ行く。
そして、ホームセンターでベニヤ板を買い、サイズどおりカットしてもらう。
A

土台になるベニヤ板×1
B

横に貼る板×2

縦に貼る板×10
@カットしてあるベニヤ板
A・Bに、好きな色でペイントする。
ペイントによって板壁の雰囲気もかなり変わります。
ここでは、白のアンティーク調に仕上げることにし、
アンティークステインで汚した上に白のペンキで二度塗りした後、
サンドペーパーでラフに削って古びたかんじにします。
A
Aの土台に、
Bを木工用ボンドで貼っていく。
貼っていく際、少しづつ間隔をあけ溝を作っていく。
Bこれで完成。
もし板が反れそうであったり、ボンドの接着に不安があるのであれば、
さらに短い釘を打っておくと安心。
これを、何か支えになるような家具と壁の間に挟んで置いたり、
少しぐらい釘を打っていいのであれば、細い釘を打って壁と固定したり。
部屋一面でなくても、部分的にこういった板壁のスペースがあると、
シェルフを取り付けたり、雑貨をディスプレイしたりして、
十分楽しめそうです^^
あまり重たい物を飾るのはオススメできませんが・・(^-^;
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